Canon機との両立は? 望遠・Macro域
LEICA Q3をオーダーしました。
オーダーの時刻で若干後手を踏みましたので、納期が遅れることを覚悟しながら妄想タイムに入っております。
先日は、現在のメイン機Canon「EOS R5」との両立について、広角から標準焦点距離において考えてみました。
今回は中望遠、Macro域に関しての妄想です。
望遠は現状維持 Macroは?
LEICA Q3は、デジタルズームによるクロップ機能を使って、「28㎜」「35㎜」「50㎜」「75㎜」「90㎜」という5つの焦点距離での撮影を可能にするギミックを内蔵しています。
この部分が私がLEICA Q3購入に至った大きなポイント。もしLEICA Q3が「28㎜」固定の焦点距離だったら、購入はしていません。以前から書いているとおり、欲しいのは「35㎜」域なのです。
5つの焦点距離…とは言え、クロップしているわけで、拡大するにつれて解像度は低くなり、「75㎜」では800万画素、「90㎜」では600万画素相当の画像になると言われています。
これでは大きめのプリントは無理かな…。まあ、用途によって、あるいは緊急用としてこの画角が備わっていることは強い味方ですが…。
そうなると、躊躇なく使えるのは1,900万画素相当の「50㎜」までかな?
というわけで、中望遠域からはLEICA Q3でまかなうのは厳しそうです。これまでの「EOSR5 + RF70-200/2.8L」がそのまま主役となりそうですね。
さて、マクロは?
現状「RF100/2.8L」を所有していますが、私の使い方ではなかなかマクロの出番が増えていません。また、90㎜という焦点距離も正直使いこなせているとは言えない範疇。もう少し短い焦点距離の方が、私の力量には合っていると感じています。
そんな中、以下のような記事を見付けました。
先代「LEICA Q2」のマクロ撮影の特集なのですが、これを見ると、「28㎜」「35㎜」「50㎜」「75㎜」(Q2には90㎜のクロップは存在せず)の各焦点距離ごとにマクロ撮影ができるようです。これ、嬉しいですね。
ということは、LEICA Q3は、マクロ撮影においても焦点距離の違いを楽しめる…という夢のようなシステムだということです。
記事内の画像を見ると、結構寄れる印象ですね。Canon 100㎜のようなえげつないまでの拡大はかなわないのでしょうが、私としてはこれで満足です。
また、「最短撮影距離は17cm」ということですが、この17㎝はカメラセンサーまでの距離のようで、レンズ先端はほんの数㎝まで被写体に寄れるイメージなのだそうです。
これもLEICA Q3の画像の好みが私に合えばの話ですが、Canon 100㎜を手放しても言いい…と感じることができれば、ラインナップの簡略化とLEICA Q3購入のために資金化に繫がるのですが…。
次回はRAW現像アプリに関して。