次期「iPad Pro12.9(13)インチ」の情報が錯綜?
10月登場かも…と噂されていたiPad、Macですが、もしかするとこのまま来年までスルー?…というモードに入っています。
iPadに関しては、無印やminiに関しては単純にチップの置き換え程度のアップデートだと考えられていますが、AirとProの次期型は「チップ」「ディスプレイ」という問題が絡んでくるため、製品ロードマップ上の位置づけとも絡んで興味を引く部分です。
先日は、
「次期Airには12.9インチモデルが追加される?」
という記事もご紹介しました。
この考え方に私としては大賛成なのですが、その後も続々とiPadに関する情報が出てきています。一部では錯綜しているようですが…。
「Pro」と「Air」の両立がカギ 懸念はProMotion
一つ目の記事では、「Pro」に関するこれまでの噂を整理するような形で、
「M3の搭載、OLEDの搭載、13インチ・11インチへのディスプレイサイズ変更、デザイン変更、価格上昇」
等の内容が記載されています。
しかし、二つ目の記事で言及されているのは、
「新しい12.9インチiPad Proのディスプレイは、ミニLEDバックライト搭載液晶ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)ではなく一般的な液晶ディスプレイになるとの、にわかには信じがたい予想を、DigiTimesが報じた」
という内容です。
これ、Digitaltimesが報じた、
「ProのディスプレイがminiLEDから液晶に…」
ということは絶対にありえないでしょう。そのような逆行をAppleが行うはずがありませんし、そのメリットもありません。
となると、記事内でも言及されている、
「iPad Air12.9インチモデルの情報と混同しているのでは?」
と考えるのが妥当なのでは?
図らずも、以前の「Airの12.9インチモデル登場」という朗報を補填しているのかもしれません。
iPad ProがOLEDを搭載するとなると、価格的には13インチの下位グレードでも「20万円」の大台を超えてくるでしょう。
私の感覚では、さすがにiPadに20万円は支払えません。
しかし、以前から述べているように、一旦12.9インチの画面を体感してしまうと、11インチには戻れなくなってしまいます。
だとすれば、残された道は一部機能を落としたAirに大画面モデルを新設し、廉価版大画面iPadを提供する…ことしかないのでは?
もはやチップは最上位で無くてもいいです。機能的には十分。Face IDもiPadにおいては最重要項目ではありません。
ただ…。
ProMotionディスプレイでなくなるのは痛い…。
120Hzで無くてもいいので、90Hz程度のリフレッシュレートを担保していただけると有り難いのですが…。
Appleさん、宜しくお願いします。