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「きのこの山」で「言葉の山」を乗り越える?〜「きのこの山」型ワイヤレスイヤホン登場!〜

「きのこの山」型ワイヤレスイヤホン登場!

「エイプリルフールのネタか?」
と思わせるような情報が世間をあっと言わせています。

 そう、
「"きのこの山"型のワイヤレスイヤホンが登場!」
というビッグニュース。

 これが冗談のようなホン等の話のようで、明治製菓のぶっ飛んだ戦略には拍手しかありません。

 

「きのこの山」で「言葉の山」を乗り越える?

 記事によると、

明治は、ロングセラーブランド「きのこの山」「たけのこの里」をグローバル展開していくための「KINOTAKE GLOBAL SUMMIT」を17日に初開催。その中で、以前公式X(旧Twitter)で話題となった「きのこの山」の形をした架空イヤフォンを、実際に「同時翻訳機能付きのこの山イヤホン」として商品化することを発表。機能紹介と共に、実際にモックを展示した。

ということです。

 

 たしかに、
「"きのこの山"型のイヤホンがあれば面白いな。形だってイヤホンと似ているし…」
と考えるアイデア自体は非常に面白い。ただ、それを実際に開発し、しかも発売してしまおう…とは、なかなか考えづらいのではないかとおもいます。 

 それをやってしまう明治製菓の方々、何かぶっ飛んでますね。もちろんいい方向に。

 この「ぶっ飛び具合」は、「誰しもがいやな気分にならない」という意味合いで非常に価値があると考えます。あの独特の柔らかいフォルムがイヤホンに…と想像するだけで、何だかほっこりとした気持ちになりますよね。

 

 そして、個人的に感心したのは、
「単なる"きのこの山型のおもちゃ"にしなかった」
という部分です。

 今回のイヤホンは、
「様々な人たちがきのたけを通じてコミュニケーションできるバイリンガルなきのこの山を目指し、架空の雑貨ではなく本物の翻訳機能の付いたイヤホンとして制作することになった」
とされています。

 そう、スマホアプリと連携することによる、「同時翻訳」してくれる…という機能もつけてしまったのです。

 

 明治製菓のグローバル戦略と「きのこの山で言葉の山を乗り越える」というキャッチフレーズのセンスのよさに思わずにやっとしてしまいますね。

 「メルティーキス」でも食べながら、明治さんの動きを応援したいと思います。

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