Pro Display XDR後継機は登場するのか?
Appleの製品に関しては、数年前から噂に上っているものの音沙汰なし…というものが多く存在します。
「Pro Display XDR」の後継機もそのうちの一つでしょう。
現行Pro Display XDRは「32インチ、6K」。大々的にアピールはされていませんが、2019年当時としては画期的な「miniLED」搭載機でした。
私も利用しておりますが、大画面モニターとして標準の「27インチ」と「32インチ」との違いは結構大きく、当然ながら、
「一度大画面を使用してしまうと、それまでのサイズには戻れない」
というのが正直なところです。
また、画面の美しさも特筆すべきことですが、miniLEDの欠点である「ブルーミング」が割る目立ちするほどの輝度の高さはその特徴の一つでもあります。
そんなPro Display XDRの後継機。
当然スペックは上積みされて来るでしょうから、楽しみなわけですが、なかなかその姿が見えてきません。
しかし…。
今度こそいよいよかな?…という記事が来ています。
ProMotion対応は魅力的だが… 価格が
記事によると、
新しいPro Display XDRと大画面iMacの発表が数年前から噂されながら、一向に発表されない。改めて、最新の噂で新しいPro Display XDRと大画面iMacがいつ発表されそうなのか、MacRumorsがまとめている
ということです。
本来であれば2023年に登場手もおかしく無かった後継モデルですが、いよいよ「2024年」が有力なのでは?…としています。
初代Pro Display XDRは、2019年のWWDCで新型Mac Proとともに発表されました。
発売されたのは年末だったわけですが、今回はどうなるでしょう?
先日、M3 Ultra搭載の「Mac Studio」「Mac Pro」の登場が2024年後半になる…という記事をご紹介しました。
M3 Pro/Max搭載機がすでに発売されていることから、タイミング的には「2024年後半」では遅すぎる…と感じます。ただ、2024年3月あたりに、「iPad/MacBook Air」発表イベントが有力視されており、こうなるとAppleにどれだけの生産的余力があるのか?…ということまで関係してきそうです。
個人的には3月が無理なのであれば「WWDCの6月周辺」が狙い目だと考えます。
WWDCで発表し、即発売…。
あるいは、最近の傾向からして「WWDC直前に新モデル投入」ということも多いですので、5月末あたりに…ということがあってもおかしくないのでは?
性能面では、「7K/120Hz対応/36インチ」が噂されています。
正直、「7K」は必要ありません。現行の「32インチ/6K」も、
「32インチのサイズに6K表示は小さすぎる」
となります。
解像度で無理をして価格が上がってしまうのであれば、「36インチ/6K」で十分だと感じるのですが、Appleのことですから「7K」で来そうですね。
純粋に「ProMotion対応」はうれしいです。
大画面ですので、iPhoneほどの必要性はありませんが、それでも一度ProMotionを体験すると戻れない…と感じるのは想像に難くありません。
そして、問題はやはり価格です。
特に円安の影響もあり、先代以上に日本では割高感が出るでしょう。
放っておいても元来の価格自体が上がってくるでしょうから、それに円安が加わると…と考えただけでも身の毛がよだちます。
Appleががんばって、「miniLED」を「OLED」などにしてくれたら、多少高くても乗り換えを考えるかもしれませんが…。
それから、現行機の「Proスタンド」をそのままりゅうょう出来れば、ばか高い純正スタンドを再度購入しなくても済むのですが…。
さて、どんな仕様で登場するのか楽しみにしたいものです。