iPhone16は売れない?
現行iPhone15シリーズについては、その評価が分かれている印象です。
年始には、期待されたほどの性能アップが図られていない…ということが原因で、Appleの株価が下落しました。
しかし、逆に売上的にはライバルメーカーが低調な中、現状維持、あるいは若干のアップという数字も出ているようです。
年々モデルチェンジ後の性能・機能アップがさみしくなっているiPhoneです。
それでも、これまでは順調に売上を伸ばして来た印象が強いのですが、時期iPhone16シリーズでは、さすがにユーザーに見切られる可能性もありそうです。
iPhone16の売上予想が出てきました。
衝撃的な予測で即Apple株価が下落
記事によると、
2024年の新型iPhone(iPhone 16シリーズ)は目立ったデザイン変更は期待できず、昨年比で出荷台数の大幅減になる恐れがある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、2024年におけるiPhone 15シリーズと「iPhone 16」シリーズの出荷台数は、2023年におけるiPhone 14シリーズとiPhone 15シリーズと比べて10〜15%減になる
ということです。
なんと、「出荷台数10〜15%減」という衝撃的な予測ですね。ミンチー・クオ氏の予想だけに、それなりの信憑性がありますし、これまでの「16」の新機能情報を見ていると、あり得るかも…と感じてしまいます。
16の目玉としては、「カメラ」機能の向上でしょうか?
16 Proの望遠レンズ、画素数アップ等、たしかに魅力的ではありますが、所詮カメラ中心のリファインですし、無印には適応されない項目もあります。
3nmチップに関しては、iPhone15 Proの「A17 Pro」で過剰な期待は禁物…ということを嫌というほど感じましたし、ピンホールへの進化(Face IDカメラ・センサーの画面下埋め込み)はiPhone17 Proまでお預け…ということで、なくとも16シリーズの「魅力探し」には苦労させられます。
この傾向は「14」「15」でも感じていたのですが、それでも売上的には検討していたこともあり、正直「何故?」という思いは強かったのです。
果たしてこれまでの「鬱憤」が一家に放出され、売上が落ち込むことに繫がるのでしょうか?
見ものですね!
さて、このミンチー・クオ氏の予測が出るや、Appleの株価が早速「2%」下落しました。
株価の総額が総額なだけに、立った2%でもものすごい額の金が動きます。
これで本当にiPhone16シリーズが売れなかったら…。
恐ろしいことになりそうです。