MacBook用縦置きスタンド「Tyonit TiltSnap」がかっこいい!
本ブログでは、「Macの売上げの9割超をMacBookが占めている」という記事をご紹介するとともに、「デスクトップ型Mac」の意義について考えております。
ラップトップ機が断然主流である…ということは当然理解しています。
ただ、デスクトップ型を好み、その地位を守ってほしい…と願う層も一定数いることをAppleにはしっかりと自覚してほしい…ということなのです。
最新チップをMacBookにいち早く搭載するのはいいですが、iMac、Mac mini、Mac Studio、Mac Pro(これは相当特殊なモデルですが…)に関しては、一世代分「スルー」されてしまう危険性にさらされています。
何だかAppleから、
「進化が滞るデスクトップ型からラップトップに乗り換えなさい!」
と催促されている感もあり、非常に抵抗があります。
そんな中…。
MacBookを外部ディスプレイに接続するためのスタンドが発売されました。
MacBook用縦置きスタンド「Tyonit TiltSnap」。
これがなかなかよさそうで…。
今後はこの手の商品が数多く出回ってきそうですね。
「MacBook + 外部モニター」の流れは止められない
記事によると、
韓国Tyonitは今年04月、MacBook Air/Proのディスプレイを閉じた状態でスライドインするだけで、充電や外部ディスプレイ、ドッキングステーションへの接続が可能な縦置きスタンド「Tyonit TiltSnap Vertical Laptop Stand for MacBook (以下、TiltSnapスタンド)」を発売したが、そのTiltSnapスタンドの日本での販売が開始されている
ということです。
MacBookを使用する上で、出先から戻り自宅等の外部ディスプレイに接続する際の手間が1つのネックになることは容易に想像できます。
しかも、「外部ディスプレイ + 外付けキーボード」という使用形態になるでしょうから、MacBookの置き場所も要検討…となるでしょう。
その点この「Tyonit TiltSnap」であれば、
「Tyonitが開発したマグネット接続式のUSB-CプラグをMacBook Air/ProのUSB-Cポートに接続してスタンドに挿入するだけで、USB-C自動接続機能により外部ディスプレイやドッキングステーションにシームレスにMacBookが接続される」
ということなのです。
いちいちThunderboltケーブルの抜き差しを行うことなく、スタンドにスライドインさせるだけで即外部ディスプレイと接続できる…という非常にすっきりとした仕様。
しかも、
「接続はThunderbolt 4のため最大データ転送速度40Gbpsと最大100W PDに対応」
ということで、ドッキングステーション経由で外部機器と接続できるとともに、データ転送速度や給電容量といった基礎的な部分でも、デスクトップ型と変わらない安心感を手に入れることができるわけです。
これ、なかなかよくないですか?
デザインもスタイリッシュ。
スライドインオンリーという優れた使い勝手。
コンパクトなボディー。
私も「MacBook Pro一台体制」で使用しているのであれば、是非欲しい商品です。
でもなあ…。
やっぱり、Macを外に持ち出す機会がめっきり減った自分にとっては、デスクトップ型の安定性、廉価製が捨てきれません。
今後に向けて悩むところです…。