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50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

Apple ついに自社製チップ搭載のMacに方向転換か?〜強まるTSMCとの連携は吉と出るか凶と出るか?〜

2020年,Aチップ搭載Macがデビューか?

 昨今のiPhone事情を顧みると,ことその基本性能においては「Android勢を凌駕する」期間が長く続いています。

 そしてその要因はもちろん「Aチップ」。
 最新のA12Bionicも,他を凌駕し,その性能はもはやMacBookProレベルともいわれています。 

 考えてみれば,あのiPhoneの小さな筐体の中に,Mac級のパワーが内蔵されているということ自体,なにか絵空事のような感覚さえしますね。

 となると当然,
「Macの中にAチップを入れちゃえば?」
という発想になります。

 以前からMacへのAチップ搭載は噂になっていましたが,その噂が再燃。今度こそ夢が現実になるのでしょうか?

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より重要となるTSMCとの関係性

 この問題を語る上で,まずもって欠かせないのが,実際にAチップを製造している「TSMC」との関係性です。

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 「自社生産はしない」という考え方のAppleにおいては,主要なパーツを安定して生産できるパートナーとの関係性が非常に重要になってきます。
 それは,互いの信頼性という意味でもそうですが,こと「Aチップ」となると,それに加えて「非常に高い技術力」という要素も加わります。

 

 現行の「A12Bionic」に関しては,唯一の「7nmプロセスルール」で生産されているチップ。その精度を実現しているのがTSMCの技術力ということになります。(今後Huawei Pro20のKirin980が発売予定)
 以前はSamsungも参入していたチップ精算ですが,例の「性能問題」以降,AppleにおけるTSMCに対する信頼は限りなきく高まったといえます。

 その結果,A11に続いてA12,そして続くA13,A14チップについてもTSMCが独占的に生産することに落ち着きつつあるようです。

 その高い技術力を,Appleのためだけに発揮してもらうという素地が固まったことで,ついにMac用のチップもAppleで…ということに繋がるのかもしれません。

 

「Aチップ搭載Mac」の優位性

 それでは,「Aチップ」をMacに内蔵することで,Appleにとってはどんなメリットがあるのか考えてみました。

 

①発売時期を自己決定できる

 最近のIntelにおいては,予告されていたCPUの発売時期が大幅に遅れてしまうことが目立ちます。
 すると,当然そのCPUを搭載しようと計画していたデバイスの生産自体もずれ込んだり,不本意ながら旧タイプまCPUを搭載して発売したりと,各メーカーが不利益を被るわけです。

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 しかし,これが自社のAチップを積むようになれば,Macの生産,出荷,販売時期を完全にコントロールできるようになります。
 私はこれが,Appleにとっての最大のメリットだと考えます。

 世界中のPCメーカーが,Intelの都合に左右されている現在。完全なる「我が道」を行くことでができるようになれば,Appleのブランド力も更に向上することになるでしょう。

 

②各種チューニングが容易かつ高精度に

 チップが「自家製」であるということは,Mac本体,MacOS,各種アプリ,接続機器間の設定,チューニング等が自分たちの思い通りにできるということです。

 現在でさえ,iOS機器とMac間の連携は,Appleにとっての大きな武器ですので,これが更に深まることは,Appleデバイスユーザーのさらなる囲い込みに繋がることでしょう。

 

③価格低下

 これまではIntelからCPUを購入していたわけですので,これが自家製造できることになれば,当然コスト低下に期待できるでしょう。

 MacはどうしてもPCと比較すると割高です。これがなかなかMacが浸透しない理由の一つにもなっているわけですから,Appleとしても最大限の努力はすべき。
 廉価版MacBookの噂が上がるなど,利用者層の拡大を狙っているAppleですが,さらなる価格低下が実現すれば,現在の日本であれば一気に「Mac利用率」が向上するチャンスはあると考えます。

 

 この手の話は,予定の時期よりも数年ずれ込んだりするものです。

 そのくらいの余裕をもちながらも,少しでも早い「完全自家製Mac」の完成を待ちたいと思います。

Apple,10/30に新製品発表イベント!〜There’s more in the making(作っているものはまだある)〜②

「more」の続きを考える

 10/30のApple新製品発表イベントを考える第2弾。

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 前回は,本命視される「iPadPro」「廉価版MacBook」について書かせていただきましたが,今回はそれ以外のデバイスについて考えていきたいと思います。 


ApplePencilの変化は市場を左右する

 発表が確実視されるiPadProですが,そもそもタブレット市場は縮小の一途を辿っています。
 iPadにしても,普及帯iPadの価格改定とApplePencil対応という措置で若干売上を伸ばしたにせよ,今後の大幅な市場拡大は望めないという見方が大半です。

 スマホの画面が拡大し,iPadの大画面を必要としないケースも増えてきているでしょうし,MacでできることがそのままiPadでできるとは限らないために,「中途半端」な位置づけと見られているのでしょう。

 

 しかし私は,アップル製デバイスはそれぞれに明確な「役割分担」がなされており,「中途半端」ということは当てはまらないと考えています。その考え方は以前にも記事にしました。 

 私からすると,iPadは「Viewer」です。
 動画を観るのに,これ以上のデバイスはありません。特にTverのような配信サイトの動画を観る際,Macの27インチ画面では画質のアラが目立ってしまいます。一応1080p配信のようなのですが,AmazonPrimeVideoやBlu-rayの画質から比べると全画面表示に耐えうるものではありません。

 しかし,iPadで観ると,実にパリッと鑑賞できるのです。
 もちろん画面サイズが小さいということもあるのでしょうが,iPadとiMacの液晶の再現性が異なるのだと思います。…違っていたら済みません。

 

また,最近のiOSは,iPad優先の操作性を構築している部分もあり,タブレット市場が冷え込む中,Apple事態がiPadへ情熱を注ぎ続けていることには好感がもてます。

 その中でも,ApplePencilの登場は追い風となっていますよね。
 「違和感なく」様々な用途でかき込みができるという絶対的なメリットは,今後のアプリの対応自体で更にクローズアップされていくことになるでしょう。
 ここに来て巨人「Adobe」も,フルバージョンのPhotoshopの発表を決めました。 


 そこで,です。
 上記の記事にも書きましたが,今回噂されているApplePencilのリニューアルが,単なるペアリングの改善等にとどまらず,「操作方法」や「かき味」などの入力に関する根本的な事柄にまで及び,何らかのブレークスルーをもたらすようであれば,iPadの大躍進もあり得るのではないかと考えます。

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 誰しもが単なる「Viewer」にとどまらず,イラスト,メモ書き,写真・動画編集等の様々な分野で「ApplePencilがあると快適」と感じることができるかどうかが鍵になるでしょう。
「iPadでは,ApplePencilの使用がデフォルト」
だと思わせるような何かが提案されれば…。
 今回の改訂ではそこまでの「何か」は厳しいかもしれませんが…。

 

iMac,MacMiniの改訂はあるか?

 MacMiniに関してはも,「Pro仕様」というそもそもコンセプトがズレまくっている噂が以前から流れています。 

 これ,どうなんでしょうね?
 やはり「Mini」と「Pro」とでは,考え方自体が異なると思うのですが。

 中途半端な価格の「MacMini Pro」を購入するくらいなら,絶対iMacの方がコスパに優れていると思われます。こと「Mini」に関しては,「値付け」が重要な要因になると考えが得るのですが…。

 

 iMacに関しては,噂がこれまで上っていなかったという懸念はありますが,時期的には改訂があっても不自然ではありませんね。
 大幅な改訂ではなく,CPUの載せ替え程度の通常改訂であれば,サイレントで行われてもおかしくないくらいですので,「There’s more in the making」の「球数のひとつ」としてカウントされる可能性は十分あるのではないでしょうか?

 現行iMacを8月に購入したばかりの私としてはほんの少し残念な気持ちはありますが,それらを考えた上での納得の購入でしたので,気になることはありません。 

 

 いずれにせよ,iPhoneXRの狂騒曲が終わるとすぐに新デバイス祭り。

 Appleファンにとっては魅力いっぱいの秋になっています。

 

 

Apple,10/30に新製品発表イベント!〜There’s more in the making(作っているものはまだある)〜①

Appleのイベント,やっぱり来た!

 やっぱり来ましたね。Appleの2ヶ月連続での新製品発表イベント。

 今年ほど様々な新製品が噂されたことはこれまでもなかったかのように思われますが,イベント名もそれにならうかのように,
「There’s more in the making(作っているものはまだある)」
となっています。


「more」とは何か?

 そして気になるのは,Appleがいうところの「more」とは何かということです。銘打つくらいですから,一つや二つどころではない数の新製品の発表を期待してしまいます。

 さらに,今回送付された招待状や,Appleの告知ページ上のロゴが,実に370種以上存在することが判明しているようです。

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 これだけあおるのですから,期待しちゃいますよね?

 どんな機種が出るのかという予想も花盛りですが,まあ,これは以前から散々言及されていることです。


 まず,確定的ともいえるのが「iPadPro」と「廉価版MacBook」でしょう。

 ベゼルレス化され,Face IDが搭載されたiPadPro。もはや情報が出回りすぎて食傷気味なほどですね。

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 そして,確定的ながらその情報が今ひとつはっきりしないのが「廉価版MacBook」の方です。

 気になるのは,「MacBook系全体の改訂なのか」「MacBookAirを置き換える改訂なのか」という点。

 更に言えば,低価格帯MacBookは,これまでのように2種類の画面サイズが用意されるのかという点もはっきりしていない事柄です。

 

 上記2点がはっきりすれば,Appleが今後「MacBook」をどのように捉えていくのかが理解できるはずですね。

 ノート型を,「MacBook Pro+MacBook+MacBookAir」とするのか,それとも「MacBookとAirを統合して新しいMacBook」を構築していくのか…。
 個人的には2種に絞った方がいいと考えます。 

 なぜならば,現在のMacBook Proは,内部GPUを搭載している機種とそうでない機種とでは,性能的に大きな開きがあり,購入する側とすれば,すでに異なるタイプのMacが2種類存在していると捉えられないこともないからです。

 

 これから必要なのはやはり「廉価版」のMac。
 最低限の性能をもちながら,モバイル用途に活躍するとともに,初心者やWindows機からの受け皿にもなる機種。
 つまり,「Macの裾野を広げる」機種です。

 せっかくここまでiPhoneの占有率が高い日本です。
 どうせなら素晴らしい連携を誇るアップル製デバイスのよさを,多くの人に感じてもらいたいもの。

 そのためにはやはり「低価格」が大前提ですね。

 

 ちょっと心配なのは,
「当初の予定よりも新MacBookの価格が上がっている」
という情報が数ヶ月前に流れたことです。 


 まあ,性能にもよるのですが,10万円を大きく超えない程度で納めてくれれば,大きく売上を伸ばすチャンスも生まれるのでは…と考えています。

 

Adobeが「Photoshop CC for iPad」を2019年にリリース!〜ApplePencilとの融合に期待大〜

ついに来る!「Photoshop CC for iPad」

 MacとiOS機器との連携ということについては,常々話題に上っていますね。

 特に,「Aチップ」の性能が飛躍的に向上し,「Mac並み」といわれるようになってきた昨今では,まことしやかにこの手の噂が立っているようです。

 

 しかし,Apple側は「デバイス間」での連携は否定的な見解を続けています。
 例えばMacとiPadであれば,そもそもそのしよう目的が異なるわけで,Microsoftのようにむりやり「画面を取り外して」使用するような使い方は想定しないということ。

 それぞれの得意分野を生かしたデバイス戦略をとっているその考え方に,私は賛成です。 

 しかし,肯定的な見方をしているのが「アプリ間の融合」。

 iOS機器でもMacでも,同じアプリで同じことが,同じようにできるようになればメリットが生まれるということについては,想像に難くありません。

 そんな中,ついに巨人Adobeが動きました。
 「Photoshop CC for iPad」 のリリースを発表です!

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写真編集アプリの可能性,主役は「ApplePencil」!

 これ,私のようにマニアックな操作をしない人間にとっても非常に魅力的な考え方です。

 Macでできることが,iPadでもできる。
 そして重要なのは,「完全フルバージョン」だということです。

 これまでもMacとiOSに共通したアプリはありましたが,どうしてもiOS版は「簡略バージョン」となりがち。
 最後には結局Macで仕上げなければならなかったり,使い勝手が悪くてiOSアプリ自体を使わなくなったり…。

 

 これが,「完全フルバージョン」ということであれば,違うのは使い勝手の問題のみに絞られます。機能的に不満が全くなくなるのは大変ありがたいことですね。
 これも,「Aチップ」の性能向上があったからでしょう。考えてみれば,Mac並みのことをiOS機器でできること自体が夢のようなことです。

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 そして,「写真編集アプリ」として考えたときに大きなメリットとして考えられるのが,「ApplePencil」の存在です。

 細かな部分選択や色パレットの微妙な操作など,マウスやTrackpad以上の使い勝手を生むのが「ApplePencil」なのではないでしょうか?

 また,エフェクトをより直感的に操作したり,文字やイラストの書き込みをよりダイレクトに行ったりと,イマジネーションが広がる使い方が容易に想像できますよね。

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 この秋のベゼルレスiPadProの改訂と同時に,新型ApplePencilの登場も噂されています。

 現状では,ペアリング方法の改善くらいしか情報は無いようですが,機能的にさらなる上積みがあり,それが「これまでにないような操作方法に関わる」もので,さらに,今回のようなMac対応アプリをiPadらしく利用できるものであるなら,Appleにとっては「アプリとApplePencil」の融合という形の「新たなお宝」を発掘することになるかもしれません。

 

Photoshop以外のアプリにも…

 更に考えると,よりPencilの利点を味わうためには「Illustrator」のようなグラフィックデザインに関するアプリの方が,相性がいいのかもしれません。

 そうなると,12.9インチのiPadで手描き操作が自由自在…という夢のような操作環境が実現するかも…。

 

 また,これまでには無かったような,あたらしてジャンルの「MacーiPad連携アプリ」が登場する可能性もありますね。

 夢が膨らむ,アプリ間連携。
 来年度は,その黎明となるのでしょうか?

 非常に楽しみです。

10月はAppleのライバル達の発表会が山盛り!〜iPhoneXRは存在感を示せるか?〜

発表会だらけの2018年10月

 どこもかしこも,この10月,様々な新商品を送り出してくるようです。

 Appleからの新商品として確定しているのがiPhoneXR,そして,新型MacBookとiPadProの発表会があるのでは…と予想されています。 

 

 Appleは他社の新製品の渦に巻き込ませず,存在感を示せるのでしょうか?

 

新路線スマホとノイキャンヘッドホンに注目

 こちらがこの10月における各社の新製品発表の関する動向。

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 iPhoneXRが発売される前に,「ライバル」達の新製品発表が怒濤のように行われるという構図…。結構な迫力があります。

 

 MicrosoftはSurfaceの新型がメインでしたね。

 まあ,今更PCそのものには興味はありません。やはりMacの操作性やiOSでバイトの連携に惚れ込んでいますので。

 しかし,気になったのは,Windows10の10月期アップデートで,AndroidOSとの連携強化が図られたということ。

 

 Windows10の「Your Phoneアプリ」を利用すると,スマホの画面をPCにミラーリングしたり,ファイルを転送したり,SMSをPCから送ることができるとのこと。

 また,Androidスマホに「Microsoft Launcher」を入れればWindowsのタスク管理機能「Timeline」とも連携可能になるほか,クラウド間でクリップボードの共有もできるようになるようです。

 う〜ん,どの程度快適に利用できるのでしょうかね?
 MacとiOSとの連携は本当によく考えられており,何のストレスも無く自然にデータ等のやり取りを行うことができます。
 それは,ハードもOSも同じメーカーが作っているという強みが大いに生きていると考えますので,GoogleとMicrosoftという異なるメーカー同士の連携が,Appleのそれにどれだけ近づけるのかに注目です。

 

 そして,個人的に大いに注目したいのが,Cortanaを搭載したノイキャンヘッドホン「Surface Headphones」です。

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 といっても,この商品を購入したい…という意味での興味ではありません。

 この商品を見て,Appleがどのように動いてくるかということに対してです。
 以前からAirPodsのノイズキャンセリング化や,ノイキャン搭載のApple純正のオーバーイヤー型ヘッドホンの噂がありました。発表時期は少々延長し,来年度にも…という情報も流れています。 


 Appleが出す「ノイキャン搭載オーバーイヤー型ヘッドホン」。興味があります。
 是非ともMicrosoftを脅かせるような音質と機能で登場してもらいたいと願っています。

 

スマホも続々! iPhoneXRは戦えるか?

 この他にも,LGの発表会では,なんと「5眼」カメラ搭載のスマホが発表されました。

 最近のスマホは,基本的な技術では差が付きにくく,カメラのような付加価値をもたせることが重要となる傾向にあります。

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 カメラ性能で評価を上げたiPhoneXSですが,このV40の画質はいかに?

 

 そして,後半にはiPhoneXRの発売。

 また,噂されているAppleの新製品発表会。 

 数々の新製品の中で埋もれることなく,iPhoneXRは存在感を示すことができるの?
 また,新型MacBook,新型iPadProは受け入れられるのか?

 10月の後半戦が楽しみです。

 

Apple 秋の発表会はあるのか?〜MacBook,iPadPro,MacMini,AirPower…色々ありますが〜

2ヶ月続けての発表会はあり得る?

 この秋,Appleからはこれまでに無かったくらいの新デバイスが発表される…。

 iPhoneXS発表前,そんな噂でもちきりでした。 

 しかし,9月の発表会に関しては,新型iPhone,AppleWatchSeries4しか発表されず,結構な肩すかしを食らいました。

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 しかし,ベゼルレスのiPadPro,廉価版MacBookに関しては,かなりの以前から「今秋」という情報が流れていましたし,iPhone発表以降もその噂が薄れることはないようです。

 そんな中,10月に入り,「今月中に,Appleのイベントがあるのでは…」という記事が散見されるようになってきました。


 

過去にも10月の発表会はあった!

 秋の発表会といえば「9月のiPhone」というイメージが強すぎるせいか,Appleが10月に発表会を行ったというイメージはあまりありませんが,記事によると結構な事例があるようですね。

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 特に,Macに関してはiPhone発表の翌月に新型の発表をすることも多く,AppleとしてはiOSデバイスとMacとは切り離して考えている節があります。

 また,iPadにしても複数回の発表実績がありますので,「2ヶ月連続だから…」ということは心配しなくても良さそうですね。

 

 やっぱり出るでしょ!
 ベゼルレスのiPadProと廉価版MacBook。 

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その日程は? そして,消えたあの商品は?

 では,もしイベントがあるとして,その日程は?

 これまでの実績からいっても,記事内で紹介しているように10月後半となるんでしょうね。

 そして,同時に気になるのが「招待状」の送付時期。

 上の表を見ますと,「2週間前」,遅くとも「1週間前」には送付されているようです。
 となると,本当に10月のイベントがあるかどうかは,10月中旬にならないと分からないということになりますねえ〜。
 じらすわ〜,Apple!

 

 そして…。
 いつの間にかAppleの商品ページからもひっそりと消えてしまったという「AirPower」。君はどうなるんだい?
 もはやホームページ上からも削除されたとなると,この秋の発売はなさそうですね。というか,開発中止?

 でも,背面ガラスにして価格を上昇させたiPhoneを流通させておきながら,純正品の充電器がないなんて,Appleとすれば異常事態ですよね。

 

 そして,今回は恐らく無いと思っているのは,「MacMini」と「AirPods」

 特にMacMiniに関しては,情報が出てきたのがあまりに急すぎましたので,無いでしょう。 

 また,AirPowerが出ず,Qi充電の機運が低下した今,AirPodsの新型もないでしょう。 
 というか,充電器だけ「Qi充電対応」にするという情報もありましたが,それはスルーして,来年度の新型AirPodsに注力した方がいいと考えます。 


 

 さて,一体どうなることやら。

 やっぱりAppleのイベントには心躍ります。
 …というか,イベントがあるかどうか分からないのに踊ってます!

 

 と,こんな記事もありました。

 

 



 

 

iPhoneの3D Touchはやっぱり無くなる?〜iPhoneXRは,Haptic Touchへの戦略的移行の第一歩か?〜

3DTouch,何気に好きだけどなあ…

 iPhone6s世代から搭載された「3D Touch」

 画面を深く押し込むと「ブルッ」と震えるあの触感が,何気に好きなんですよね。

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 しかし,iPhoneXRの登場が噂と同時に,
「どうやらiPhoneXRでは3D Touchが搭載されないようだ。」
「いやいや,iPhoneXS以降のiPhoneでは,3D Touchそのものが廃止されるようだ。」
といった噂までも,まことしやかに囁かれるようになりました。

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 そもそも,この両機能の「差」とはなんなのか?
 子そんなことに応える記事があったので紹介します。


結局は「振動」の有無?

 「3D Touch」の仕組みの根源には,「Taptic Engine」があることは広く知られていますね。

 内部に感圧センサーが組み込まれており,リニアモーターが振動することで,あたかも実際に押しているかのような触感を指に返すというものです。

 そう,「物理的には押し込んではいないが,押しているような手応えを感じる」というもの。

 

 これに対してiPhoneXRに採用される「Haptic Touch」は,リニアモーターや感圧センサーが搭載されておらず,「押し込んだ」という触感はないとのこと。

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 しかし,画面を長押しすることで,3D Touchと同等の操作が可能なのだそうです。

 

 この記事内では,
「できることが同じなら,どっちでもいいんじゃいない?」
と結論づけているようですが,はたして本当にそうでしょうか?

 

「人間工学的」には…?

 この「Taptic Engine」は,MacのTrackpadにも採用され,iPhone以上に多様な動作を行えるようになっています。

 また,今回発売された「AppleWatchSeries4」のサイドボタンも,耐久性,耐水性の問題から,物理ボタンを廃止して「Taptic Engine」を搭載するのではないか…いう情報さえ出ていました。

 まあ,このWatchのサイドボタンに関しては,当初より「2019年モデルで対応」という情報もありましたので,もしかすると来年度のモデルには搭載されるかもしれません。

 

 

 つまり,この「疑似触感」による技術は,「使い勝手や快適性」「耐久性」という意味合いで非常に意味のあるものだと考えるのです。

 

 そのうち,私が非常に評価しているのは「快適性」「操作性」という部分。

 本来はへこんでいないはずなのにへこんだようなフィードバックがあり,人間が「使っている」という感覚を与えてくれる…。
 これって,本来は高機能化していく上でどんどん人間と乖離していくはずの「機械」の側が,我々に寄り添ってくれるかのような技術だといえるのではないでしょうか?

 つまり,Appleがこれまで大切にしてきた「人間工学」的に考えると,Appleにとっての財産のように思えるんですけどねえ〜。

 

 MacでTrackpadを使うと,もうWindowsノートには戻れないという人が多いのは,このあたりのAppleのアイデンティティだと考えます。

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 それはiPhoneも同様。
 ぜひ,「人間味」のある機能として,「3DTouch」を残してもらいたいと願っているのは,私だけでしょうか?

Macでの作業は要注意! はてなブログで「ログイン状態が維持できない」のは,Safari12.0の仕様変更によるものだった〜恐らくiOS版Safariも同様の仕様に〜

Macではてなブログを使っている方,要注意!

 そういえば「Safari12.0」のアップデートをしてからでした。

 まあ,そう気付いたのは,はてなサポートからの連絡が来てからなのですが。

 

 それまでは常に「ログイン状態」に維持させていたはてなブログの自分のサイトに,次のような表示がされることが多くなったのです。

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 そう,ログインできていない表示になっているのです。

 ログインをクリックしてみると。「〇〇でログイン済みです」という表示が出るものの,表示は変わらず。

 実質的なログインができず,編集作業に辿り着けない状態になりました。

 もちろんCookieも有効にしていますし,設定そのものは全くいじっていないにです。

 

 「環境設定」→「プライバシー」→「WEBサイトのデータを管理」から,自分のサイトのCookieを削除すると,一時的にはログインできる状況になるのですが,しばらくすると元通りに…。

 

 イライラし始めたので,「はてな」に問い合わせてみました。

 するとすぐに返答が。
 犯人はSafari12.0だったようです。

 

「サイト超えトラッキングを防ぐ」が問題

 「はてな」に上記の内容で問い合わせメールを送ったところ,返ってきたのが以下の内容です。

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 すぐさま「OFF」にしてみると,あら不思議。

 それ以降は同様の症状が出ていません。
 「サイト超えトラッキング」云々の知識は全くありませんが,このことを知っておくだけで心持ちが全く違います。

 同様の症状が出ている方は,お試しください。

 

iOS,MacOSアップデートの時期です! ご注意を!

 iPhoneXS発売前にiOSもメジャーアップデートされました。

 と,iPadの方でも同様の症状が出ましたので,こちらも「サイト超えトラッキング」をOFFにしました。こちらもそれ以降異常なし。

 

 なぜかiPhoneXSはなんともなかったのですが,調べてみるとデフォルトで「ON」になっていましたので,もしかすると放っておいたら,そのうち同様の症状が出ていたのかもしれません。
 こちらもすぐさまOFFにしました。

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 ちなみに,今回のブログからアップデートした「MacOS Mojave」上で行っています。

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 Safari単独のアップデートをしていない方々は,今回のOSアップデートでSafariが変更になった場合,何の知識もなくログインキープできない状態になるかもしれませんので,そんなときには慌てずに,上記の手順で設定解除をしてみてください。

 

 あっ,Mojaveのダークモード,なかなかいいですよ。上記に掲載した「黒背景のスクショ」は,ダークモードによる「黒」です。

 ただ,現状ではAppleの純正アプリや対応サイトのみに適応されるようで,特にWeb閲覧においては「黒」と「白」が存在している状態です。

 

 これはこれでちょっと見づらいかも。
 どのサイトでも「ダークモード」を使うことはできないのかな?

 それとも各サイトごとに対応しなくてはならないのかな?

 どうせだったら「Safari」でど〜んと黒一面にしてくれませんかね?

 

 

 

「Mac Touch」のコンセプト画像? 絶対にあり得ません!

禁断の「タッチスクリーン式Mac」

 Windows機は,「タッチスクリーン式」をウリに,ぐいぐいときていますね。

 先頃発売された「Microsoft Go」も,低価格帯でありながら「Touch」ありというコンセプトでした。

 Macユーザーにも未だ「Touch待望論」があるのでしょうか?
 「Mac Touch」なる,タッチスクリーン式Macのコンセプト画像が紹介されていました。

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出ないでしょう…

 まあ,出ないでしょう…。

 「なぜ?」という問題以上に,このMac本体,ダサすぎません?
 こんな「カクカクデザイン」のMac,誰が欲しいと思います?

 フラットにするためのカクカクなんでしょうか?

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 「出ない」とする理由を考えてみました。

 

①Appleの基本方針

 これまでもApple側は,
「タッチスクリーンは出さない」
と何度も明言しています。

 また,その言質だけではなく,Appleの製品展開レベルでの基本方針が,タッチ式Macを必要としていないのです。

 基本的にタッチがどうしても必要な作業は「iPadで」というのがAppleの考え方。

 さらに,「MacOS」と「iOS」というOSレベルでの統合を現段階では否定する考えをクックCEOも明言していますので,Appleとしては,iOSデバイスでできることとMacでできることを「無理に融合する必要はない」と考えているのです。

 アプリレベルでの融合はありだがOSレベルのそれはなし…。
 私からすると,いかにもAppleらしく合理的で理路整然とした考え方のように思えます。

 

②技術的な側面

 更に,Macには「Trackpad」という魔法のデバイスがあり,お絵かき等の「直接的」な入力でなければ,「タッチ式」を必要としないほどの技術的下支えがあります。

 お絵かき系,PDF等への直接的な書き込みであれば,やはりiPadのようなタブレットがふさわしいと思うんですよね。

 その形状からいっても,可動性からいっても,どう考えても「持ち場が違う」のです。

 もちろんコストはかかるわけですが,「無理矢理1つのデバイスの詰め込もう」とするMicrosoftの考え方にはどうしても抵抗が残ります。

 

 

「タッチスクリーン式キーボード」は「あり!」

 しかし,唯一「あり!」というものを見つけました。

 タッチスクリーン式キーボード「TouchBoard」です。

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 これ,素晴らしいアイデアですね。

 まずキーボードとしては,物理的なものではなく,TrackpadやiPhoneのホームボタンにも採用された触感フィードバックによるもののようです。

 そしてそのキモは,キーボードに様々な画像を表示したり,別機能を持たせることができるということ。

 つまり,Macのスクリーンではなく,このキーボード状に加工したい画像やPDFファイル等を表示させ,ApplePencilのようなデバイスで書き込みをする…というような使い方ができそうなのです。

 

 これだったら,これまでの「動線」を崩さずに快適に作業できそう。

 

 Appleには,あくまでも「タッチスクリーン」以外の方法でアプローチしていただきたい!
 これまで培ったMacのよさを発展的に継承してくれることを願うばかりです。

廉価版MacBookの命運を握る?〜Intel第8世代CPU登場〜

んっ?「Kaby Lake Refresh」搭載じゃなかったの?

 8/28に,Intelが第8世代のモバイル用CPUを発表しました。

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 無知な私ですが,ちょっと混乱しています。

 これまでは廉価版MacBookに搭載されるのは「Kaby Lake Refresh」だとされてきましたが,今回の2つのCPUはこれを更に「リフレッシュ」したもののようです。
 また,「コア数」に心配事が…。

 

2種類? Macは2機種発表?

 大きく分けて戸惑いは2つあります。

 

戸惑い① CPU2種類の意味は?

 まず,今回発表されたのは,「Amber Lake」と「Whiskey Lake」の2つのCPU。

 そして気になるのは,上記記事内に,
「Amber LakeはMacBook用,Whiskey LakeはMacBookAir用」
と記されていることです。

 えっ?
 やはりMacBookとMacBookAirの2機種が別々の機種として登場するということなのでしょうか?

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 私はこれまで,従来の「MacBook」と「MacBookAir」が統合されて登場するのではないかと予想してきたもので,かなり意外な展開です。

 Appleとして,「MacBook」と「Air」を並列にする意味合いって,どの程度あるのでしょうか?

 ただでさ販売の低迷が指摘されているMacですので,廉価版を発表して裾野を広げようとするのが今回の戦略のはず…。

 だとすれば,1機種に絞って集中化させた方がメリットが大きいと思うのですがねえ。

 

 それとも,「MacBook」と「Air」で,そんなに「違い」を出せる構成になっているのでしょうか?
 価格はそれほど違わない(というか違いで出るくらいには価格を下げられない)のでしょうから,消費者からしたら中途半端感しかないような気がするのですが…。

 

戸惑い② 「Amber Lake」は2Core!

 これもかなり意外です。
 以下に「Amber Lake」と「Whiskey Lake」の詳細画像を…。

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 元々の「Kaby Lake Refresh」は4Coreの製品ですので,その流れを汲む「Amber Lake」がなぜ2Coreなのでしょう?

 また,記事内では「Amber Lake」が搭載されるのは「新型MacBook」としていますが,そうするとMacBookの方がAirよりも安くなる?

 「戸惑い①」とも関連してくるのですが,Appleが「MacBook」と「Air」をそれぞれどのような関係として位置付けているのかが,ちょっと想像できません。

 

 当然「4Core」の方がかなり性能が高いであろうことは,今年のMacBookProの改定で容易に想像できますので,MacBookの性能と価格設定の整合性がとれるのでしょうかねえ…。

今秋のApple楽しみすぎ!〜GIZMODE がmacOS Mojaveのベータ版をレビュー〜

さりげない進化が楽しみなMacOS

 9月に入りました。

 Appleユーザーにとっては正月が来たようなものです。

 どうやら今年の「正月」は賑やかなものになりそうで,皆さんもワクワクしていることと思います。

 そんな中,先日は「AppleWatch Series4」が今回の改訂の主役になりそうなほどの進化を遂げる…という記事を紹介しました。

 そして,毎年更新され,驚くほどの見た目の変化こそないものの,確実な変化とさらなる快適さを与えてくれるのが「MacOS」です。

 昨年度の「High Sierra」の売りといえば,新ファイルシステムとグラフィック性能の強化でしょうか?

 そして今年度の新OS「macOS Mojave」 。
 そのベータ版をGIZMODEさんがレビューしています。

 

日常使いに優しいアップデート

 これまでに見聞きした情報,そしてGIZMODEさんを見て,私が特に注目しているのは以下の2点です。

 

①なんといっても「ダークモード」

 まずは,何はともあれ「ダークモード」です。

 個人的なことですが,私,どうしてもモニターの輝度やブルーライトに敏感でして,MacBook Pro(Late2016)でもiMacでも,「f.lux」というアプリを使用して刺激を抑えています。

 Apple純正の「ナイトモード」は,あまりにも黄色が強く,使用に耐えません。
 皆さんはあの色味で普通に使っているのでしょうかね?

 これが,Mac純正のアプリだけでも「ダークモード適応」になってくれれば,ずいぶんと目への負担が軽減されるものと期待しています。

 

 一足早く「ダークモード」が適応された「YouTube」では,もはやダークモードオンリーで使用してます。

 画像や映像の明るい色はそれほど気にならないのですが,WEB等での「白地」の光がよろしくないんですよね〜。
 画面全体に広がる背景ですので,どうしても目に入ってしまうのです。

 さりげない変更点でありますが,日々使い続けていく部分ですので,Macとの付き合い方そのものが変わる可能性さえある変更点だと考えます。

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 メモ帳や環境設定画面の違い,その大きな違いが大変興味深いですね。

 

②手間いらずの「スタック機能」

 だらしない私とすれば,例えばブログに使いたい画像,仕事で使うファイル等を「とりあえずデスクトップ」に置いちゃいます。

 そしてご想像通り,ごちゃごちゃに…。

 それが「スタック機能」を使用することで,「スクリーンショット」「画像」「書類」などのくくりでひとまとめにすることができます。

 いや,「する」というのは適切ではありませんね。
 「勝手にしてくれる」とするべきでしょう。

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 これ,私にとっては大改革です!

 使えるようになるのが本当に待ち遠しい!

 

AppleのOSアップデートの考え方を支持

 1年に1回のアップデートをしっかりと行い,その中で年に何回か不具合を修正していく…。

 現在のAppleのOSアップデートに対する考え方を私は支持します。

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  また,OSをアップデートしながらも,過去の端末での動作も保障していくあたりも大変ありがたい。

 更に,アップデートの方法も,基本的にユーザーの考え方に委ねられており,Windowsのように,油断していたら勝手にアップデートが始まってしまい…という嫌な思いをしなくて済みます。

 

 あとは,小さなバグなど,詰めの甘さがなくなれば完璧なのですが…。
 純正アプリを使用していても,急に「アプリ終了」などということも未だにありますので…。
 iOSに比べてMacOSでは,この部分が目立つように感じます。

 皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 

 

 



 

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