カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

iPhone9の発売延期が現実味!〜新機能搭載や今後のスケジュールへの影響が心配〜

iPhone9はの発売が遅れる?

 いよいよ心配していたことが現実味を帯びてきました。
 iPhone9の発売時期に関してです。

 当初は3月末にイベントを開催し,4月3日に発売開始…というスケジュールが有力視されていました。
 しかし,先日の「最終生産検証」のニュースあたりから風向きが急に変わり始めたような印象です。

 そしてついに…。
 「iPhone9の発売は数ヶ月遅れる」
という情報が流れ始めました。

f:id:es60:20200309094035j:plain

 

iPhone9は「数ヶ月」? 実際の発売時期は?

 記事によると,

Bank of Americaのアナリスト、ワムシ・モハン氏は,「iPhone9(iPhone SE 2)」の発売は数カ月遅れる

と予測しているとのこと。その要因として,

Appleのサプライチェーン事情に詳しいエリオット・ラン氏との対話を踏まえ,「サプライチェーンの影響に加えて,新型コロナウイルスによる需要の冷え込み」を挙げている

とのことです。

 更にモハン氏は,

今秋の発売が見込まれる5G対応モデル「iPhone12」の発売は、新型コロナウイルスの影響で1カ月遅れる可能性がある

とも予測しています。

 Foxconnの生産体制が3月末には整うという中での発売延期情報ですので,おそらくは「組み立て分野」だけの問題ではなく,各種部品の調達に支障をきたしているという,サプライヤー関連の問題が大きいのではないかと予想します。
 すべての部品を外部受注しているというアップル流の生産方式が,今回ばかりは裏目に出ていますね。

 となると,あとは実際の発売がいつになるか…という点です。もともとが4月序盤だったわけですので,「数ヶ月」と考えると6月頃?
 今年度は開催されるかどうかも定かではありませんが,WWDC2020と前後して…ということになるのでしょうか?

 しかし,WWDCは次期OSの発表会になるでしょうから旧OS,旧Aチップを搭載しているiPhone9の発売がWWDCと重なることは,アップルは嫌うかもしれません。
 だとすれば,5月中旬まで?
 ギリギリ5月中には発売を開始したいという思いがあるかもしれません。

 

iPhone12は? 他のデバイスへの影響は?

 更に気になるのが,他のデバイスへの影響です。

 iPhone9の生産,発売が遅れることで,他のデバイスのスケジュールがそのままスライドしていくことが心配ですね。

 実際,上記記事の中でも,
「iPhone12の発売が1ヶ月遅れる…」
と予想されています

f:id:es60:20200302191703j:plain

 これは,単純な生産量の問題ではなく,ネット上でも度々話題になっている,
「アップル職員が中国へ渡航できないため,打ち合わせ等に支障が出ており,開発スケジュールそのものが遅れている」
ということも影響しているようです。

 だとすれば,元来はiPhone12に搭載されるはずだった新技術が,開発の遅れで搭載を見送る…などという実質的な悪影響が発生する可能性があるということなのではないでしょうか?
 本来は「ビッグチェンジ」となるはずのiPhone12。他社が続々と5G対応機を出してくる中で,発売時期が遅れ,その上機能的にも制限がかかってくるとなると,事態は深刻なものになるかもしれません。

 加えて…。
 iPhone以外のデバイスの開発に,影響は出ないものでしょうか?
 近いところで言えば,iPadPro,MacBook Air,MacBook Pro,iMac…。どれも,3月中のマイナーチェンジが噂されてきたモデルです。

f:id:es60:20200309094222j:plain

 私も含め,新生活が始まるこのシーズンに買い替えを考えていたユーザーも多いはず。しかも,現在ギフトカード還元のキャンペーンも行われています。
 できればこのタイミングで出してもらいたいと考えているのですが…。

 (個人的には)iPadProとiMac,よろしくおねがいします!

若者達への提言! 旅立ちの春に… Windowsか,Macかを考えてみよう!〜iPhoneが人気の日本だからこそ〜

Windowsか,Macか? 旅立ちの春に考えてみよう!

 世はコロナウイルス対策で大わらわです。

 恐らく,この3月いっぱいは,誰もが経験したことのないことが立て続けに起こるでしょう。 

 しかし,どんな形であるにせよ,新生活が始まる4月はやってきます。
  特に,進学,就職といった人生の節目を迎える若者達にとっては,人生の晴れの舞台,人生の転換期を迎えるわけです。

 その多くの方々が,これを機会に,
「新しいスマホに替えよう!」
「新しいPCを用意しよう!」
と考えるはず。

 特にPCの購入に関しては,それ以降のライフスタイルを左右する一大事です。最初の一台がWindows機か,Macになるかで,それ以降の機種遍歴が変わってくる可能性がありますので…。

 本ブログでは以前から,
「世界的に見てもiPhoneの使用率が異様に高い日本にあって,Macを使わないのはもったいない!」
ということを唱えてきました。
 それはひとえに,iPhone-iPad-Mac(最近ではこれにApple Watchも加わるかも知れませんが)間の連携が非常に優れているからです。

 Appleもこの時期に,Appleデバイスの連携のよさを売りに,アピールを強めてきました。

f:id:es60:20200301122123j:plain

 私も,ある程度の障壁を乗り越える覚悟と物理的な条件が整うのであれば,自信をもってMacをお薦めします。
 若者の皆さんが新しい人生の扉を開くこの時期に,再度Apple製品をアピールする記事を書かせていただこうと思います。
 あっ,決してAppleの回し者じゃありませんよ(笑)

 

Macへの誘い

 まずは以前に書いた,Appleデバイスの連携の優位性を説いた記事を…。

 考え方は,現在も全く変わっておりません。
 むしろ,状況はより「Appleデバイスで統一する」ことのメリットが増加していると考えます。

f:id:es60:20190201155506j:plain

 というのも,2019年は,AppleがMac,iPad,iPhoneの各OSの垣根を無くそうと腐心した年であったからです。
 それまでは「iOS」で共通だったiPadのOSは「iPadOS」として独立し,iPhonとの協調性を保ちながらも,iPad独自の操作性を獲得するに至りました。同時に,MacOS CatalinaとiPadOSにおいては,「Sidecar機能」でiPadをMacのサブディスプレイ化したり,アプリ開発において双方のOS間の垣根を下げることに成功しています。
 まあ,その分様々なバグが多かったのですが…。

 今回,Appleの特集で取り上げられている,HandoffやAirDrop等の詳細には触れませんが,Appleデバイスは,AppleIDによって紐付けられるiCloud連携によって,Mac,iPhone,iPad間のデータがどの端末でも利用可能ですし,端末間のデータのやり取りも自由自在です。

f:id:es60:20200301140208j:plain

 しかも,データ同期に関しては,ユーザーが何もしなくても自動で作業が終了していることの何と心地いいことか…。
 さすが,同一メーカーでOS,各デバイスを独占して製造しているメリットが最大限に生かされてると感じます。

 また,Macには,Windows機にはない絶対的な操作性の優秀さ,心地よさがあります。「いつまでも触っていたい…」と感じさせてくれるのがMacなのです。
 そこには,MacOSのUIも影響しているでしょうし,トラックパッドの「マウスなんていらない」と思わせる官能的な操作感もあるでしょう。「人間工学に基づき…」というフレーズをよく聞きますが,正にその通り。
 iPhoneの操作性を心地いいと思う方ならば,恐らくはMacのよさを感じることができるでしょう。
 私が,Windows環境からMac環境へと完全移行した理由がここにあります。

 日本では,スマホにおけるiPhoneの占有率が50%に迫ろうかという勢いです。
 であるならば…。
 PCをMacにしたら,どれだけ生産性が上がることか…。そして,心地よく生活できることか…。

 

マイノリティーとコスト面と…

 ただし,Macを万人に勧められるかといえば,それは違います。
 やはり一般的にはWindowsが第一候補となるのは百も承知。それを超える魅力を感じられるかどうかが,非常に大事になって来ます。

 そのデメリットは大きく分けて以下の2点。

①勤務先でメジャーなのはやはりWindows

 第一に,勤務先等で使用されているPCは,やはりWindowsであることが多いでしょう。普遍性ということを第一に考えるのであれば,やはりMacは分が悪いです。Macの敷居の高さは,この点が大きいかと…。

 後は,Windows環境で使用するソフト,データのやり取り等が,Macで可能か…という点です。Microsoft,Adobeという,メジャーなところはMacでも純正アプリが用意されていますが,それ以外は…。果たして代用できるものがあるか…?

 また,MacでWindowsを仮想化する「Parallels」などで代用が効くか?
 私も利用していますが,パフォーマンスはやや低下するものの,ビジネスソフト程度では,何の不都合もなく動きます。

 まずはこの部分の踏ん切りができるか…?

②コスパは悪い しかし…

 さらに,どうしても安価な条件でシステムを構築するとなると,有利なのはWindowsですね。更に,Macはバリエーションという面でも相当劣りますし,一部の機種を除いて独自のカスタマイズはほぼできません。
 この点に不満がある方も多いでしょうから,自然とWindowsに目が行くことになるでしょう。

 しかし,数年後買い換え時期を考えたとき,Macのリセールバリューの高さが生きてきます。
 実際,私が以前に使用していた「MacBook Pro13インチ(Late 2016)」をヤフオクに出品した際には,3年落ちにもかかわらず,50%以上の値が付いて驚いた記憶があります。

 ある程度で定期的に買い換える予定があるのなら,初期投資がかかるMacでも,後々挽回できること請け合いです。

 さて,どうでしょうか?
 現在は,かなり世の中のMacに対する意識が変わってきており,「Windowsでなければ仕事ができない」というケースは減ってきているように感じます。
 後は個々の仕事の状況と,自らのPCやその他のデバイスとの付き合い方次第。

 私とすれば,是非ともAppleデバイスの連携の素晴らしさを味わってもらいたい…。
 特に,「せっかくiPhoneを使っている」のなら…。

f:id:es60:20200301140617j:plain

 この春,廉価版のiPhoneも発売されるようです。
 フレッシュマンならば,廉価版iPhoneとMacBook Airというミニマムなシステムから初めてみるのはどうでしょう。
 今なら,それなりの額のギフトカード付いてくるキャンペーンも行われていますよ!

f:id:es60:20200301135323j:plain

 来たれ,Appleの世界へ!

今年のアップルは「MiniLED」が6機種登場?〜Macが3機種,iPadが3機種って本当?〜

なんとも急な展開に…今年は「MiniLED元年」?

 以前に,「2020年後半に,MiniLED搭載iPad Proが登場する」と言う記事を紹介しました。 

 この記事の時点では,
「何だよ。3月にマイナーチェンジしたiPad Proを半年後にビッグチェンジかよ!」
と,その節操のないAppleの新機種発表について苦言を呈しました。 

 まあ,その思いに何の代わりもないわけですが,どうやら事情はそれだけに留まらないようで…。

 この度,
「今年中に,AppleからMiniLED搭載のデバイスが6機種登場するかも知れない…」
という情報が世間を賑わせています。
 本当ですか?
 いきなりですか?

f:id:es60:20200304204533j:plain

 

iPadは,「Pro」だけじゃないの? MiniLEDって,そんなに簡単?

 記事によると,

Ming-Chi Kuo氏が、Appleは2020年〜2021年にかけてミニLEDディスプレイを搭載した6つの新製品を計画していると報告している

とのこと。

 具体的には,
「iPad Pro 12.9インチ」「iPad 10.2インチ」「iPad mini 7.9インチ」「iMac Pro 27インチ」「MacBook Pro 14.1インチ」「MacBook Pro 16インチ」の6製品

であり,

新型「iMac Pro」は2020年第4四半期(10〜12月),新型「iPad mini」は2020年に発売予定

とのこと。

 さらに,
「MacBook Pro 14.1インチ」については,次期「MacBook Pro 16インチ」と共に発売され、新しいシザースイッチ式のMagic Keyboardが搭載される

ということです。

 いや〜,情報量がてんこ盛りすぎます!
 ちょっと整理していきますね。

 この情報が正しいとすれば,まずもって,
「2020年後半に,iPad ProがMiniLEDを搭載することで,2021年以降の新ディスプレイ以降への先陣を切る…」
と考えていた「MiniLED化」への流れが,思いの他速まっているということになります。

 だって,6機種の投入ですよ。
 しかも,恐らくはそれぞれが単発に発表されるのではなく,発表時にiPad,Macともに一気に登場する可能性が高いのではないでしょうか?
 実際に,MacBookProに関しては「同時発表」という文字も見えます。

 そんなに早く,そんなに潤沢に,MiniLEDパネルを準備できるものなのでしょうか?
 有機ELの際には,とりあえず「Apple Watch」で発表し,その後「iPhoneX」に転用して…という流れがありましたが?
 それとも,MiniLEDの製造とコストは,我々が考えている以上に壁が高くないということなのでしょうか?
  新技術パネルとしてMiniLEDと比較されることの多い「MicroLED」に関しては,有機ELの後継ということで,結構なコストと時間を要するようです。MiniLEDは従来の液晶の発展系と言うことで,早期実現,大量生産化が可能になった?

 

Macの機種展開が気になる…

 もうひとつ気になるのが,Macの機種展開です。

 今年後半に14.1インチが出るということは,3月の13インチは出ない可能性もあるのでは?

 昨日の,iMac,Mac miniの情報ともあいまって,ますます混沌としてきました!

iMac,MacMini,間もなく新モデル投入か?〜Comet Lake投入と同時か,それともスルーか?〜

3月になっても不透明な新モデルのラインナップ

 2020年3月に,複数のデバイスのモデルチェンジが行われる…

 そんな噂が立ってから,何ヶ月が過ぎようとしてるのでしょうか?
 「iPhone9」「iPad Pro」「MacBook Air」「MacBook Pro13インチ」「iMac」…。

 このうち,ほぼ確実視されているのは「iPhone9」だけです。現状では。3月末にイベント,4月3日発売という日程が出てしばらく経ちますね。コロナウイルスの影響で,イベントはWEB上で行われるではないかという説が出ていますが,登場することはほぼ確実だと思われます。

 この他は実に流動的です。
 iPad Proに関しては,本ブログでも何回も取り上げているとおり,3月と今年後半の2回のモデルチェンジが噂されています。しかも後半に改訂では,「MiniLED搭載」というおまけが付きそうな予感。半年のスパンでモデルチェンジを行うことに対しては,「反対」の意見を以前の記事でも書きました。

 MacBook関連については,以前にベンチマークスコア情報まで出ていることから,「濃厚」だとは思いますが,明確な情報とまでは言えないですね。
 これに,先日の「MiniLED搭載14.1インチMacBookPro」の情報が重なり,
「Airが3月,Proは今年後半か?」
などとも考えたりします。

 そして,個人的にがっかりしていたのが「iMac」です。
 「Comet Lake」を載せ,「10Core,20スレッド」という驚異的な性能をひっさげて登場する…という噂が昨年末にはあったのですが,最近では「iMac」という言葉さえ出てこなくなってしまい,正直「この春は無理かな…」と諦めかけていました。

 しかし…。
 iMacだけではなく,MacMiniまでひっさげて,新たなリーク情報がやってきました。
 来るのか?

f:id:es60:20200305174140j:plain

 

マイナーチェンジではあるが,性能は大幅アップ?

今回の情報の発端となったのは,「CoinX」という謎のリーカーのTwitter情報です。

f:id:es60:20200305180205j:plain

 これを基にして考えてみるに…。

 今年後半に「iMac Pro」の後継機が発表されるかも知れないという情報もあり(3/6に記事をアップ),もしこれまでのiMacの課題であった「デザイン面」の改訂があるとすれば,当然iMac Proが優先されるでしょう。
 というわけで,もしiMacのリニューアルがあるとすれば,デザインそのままで,CPUとグラフィックの強化という扱いになるでしょう。

 しかし,私は全く「残念」とは思いません。
 というのは,先に書いたように,今回のCPUが「10Core,20スレッド」という「Come tLake」になりそうだからです。近年のマルチコア化によるCPU性能のアップぶりを考えると,「10Core」には夢があります。 

 また,グラフィックボードの強化に関しては,かなり期待しているところ。MacBookPro16インチでは,CPUは15インチと変わりませんでしたが,グラフィックボードの性能が大幅に向上していました。

 ということは,今回のiMac,質実剛健な「性能アップリニューアル」になると予想します。

 個人的には,これまで,所謂「梅モデル」のメモリとストレージをアップグレードさせた形で購入してきました。

f:id:es60:20200305180541j:plain
 しかし,昨年にカメラを購入したことRaw現像の頻度が増し,もっとマシンパワーが欲しくなってしまっていましたので,新型iMacの登場を待っていました。
 今回は性能面で少々がんばりたいと考えています。

 そして,できれば次のリニューアルを飛ばせれば…と考えているのですが,もし筐体がまるで変更になるようなビッグチェンジがあるとすれば,その決意も揺らぐかも知れません…。

 

何と,MacMiniまで…?

 また,今回の情報で正直驚いたのが,「MacMini」までリニューアルするのでは…という部分です。

 2018年にリニューアルされた「MacMini」ですが,その前はしばらくの間忘れられたような存在になってしまっていたのは周知の事実…。
 今回,短いスパンで改訂になるとすれば,朗報ですね。

f:id:es60:20200305180811j:plain

 ディスプレイ分離型Macとすれば,MacMiniの他にはMac Proしかないのが現状ですので,MacMiniが2年程度で定期的にリニューアルされることで,デスクトップ派の流出を防ぐことができるのではないでしょうか?
 まあ,絶対数は少ないのかも知れませんが,Appleがラインナップに残している以上,きめ細かい定期的なフォローは大切です。少なくとも前回のような「置き忘れ」にはならないことが重要ですね。

 それにしても,もし新型MacMiniが本当に登場するのであれば,先に謎のリーカーさん,跳んでもない情報収集力を持っていることになりますね。
 もしかして内部の方?

 

iPadPro 12.9インチのお届けが軒並み10日越えに…〜Apple製品の「お届け遅れ」は,新製品の前触れか? それともコロナウイルスの影響か?〜

新製品? コロナの影響?

 いよいよ3月に入りまして…。

 通常であれば,「Appleの春のイベントに向けてワクワク…」というところですが,世界中のコロナウイルスの広がりや,それに伴う製造業の停滞ぶりを見ると,喜んでもいられない状況になってきました。 

 本ブログでも,これまでカスタマイズMacや,一部のiPadProの「お届け」に日数を要するようになっている…ということを記事にしてきました。 

 これらの記事を書いた時点では,iPadProにしても「12.9インチ,64GB」のみの遅れだったように記憶していますが,どうやらその「遅れ」が広がってきているようです。

 果たしてその原因は,新製品登場に向けた生産調整なのか?
 それとも,単純にコロナウイルスの影響による生産力減退なのか?

f:id:es60:20200304174221j:plain

 

「Apple Watch」にまで広がるお届けの遅れ!

 この記事の中でメインに取り上げられているのが,「iPad Pro12.9インチ」です。

 アメリカ本土でも容量によっては品切れになっているケースがあるようで,AppleStoreの店員の言葉として,
「先週から,iPad Proの在庫が少なくなってきている」
という内容を掲載しています。

 記事にもありますが,日本においては,12.9インチ全てのモデルで,お届けが「3月14日〜21日」となっています(3/4・18:00現在)。

f:id:es60:20200304174841j:plain

 11インチでの品切れがないのが気になりますが,これまでの新製品の情報等を考えると,iPadProに関しては,生産調整に入っているのではないか…と個人的には考えます。

 だとすると…。
 先日噂になった「5G・MiniLED搭載の新型iPadProが2020年後半に出る」という情報を鑑みるに,今回のモデルチェンジは,カメラとチップをグレードアップしただけのマイナーチェンジであり,半年後にはビッグチェンジしてしまう…という悲しい運命を背負ったものになるかも知れません。 

f:id:es60:20200208180817j:plain

 実はこのタイミングでの「12.9インチ購入」を考えており,かなり微妙な心持ちです。

 さて,iPadProに関しては「生産調整」と予想するわけですが,他の製品の滞りは状況が異なるものもありそうです。
 この春の改訂で,MacBook Air,MacBookPro13インチの新モデルが出る…という噂もありますが,カスタマイズモデルの遅延はデスクトップMacにも共通している事象ですので,単なる生産調整とは考えづらいですよね。

 また,Apple Watchの遅れは非常に珍しいのでは?
 日本のAppleStoreにおいては,スタンダードな「44㎜・アルミボディー」というモデルにでも,10日以上の時間を要する 事態になっています。

f:id:es60:20200304180244j:plain

f:id:es60:20200304180012j:plain

 こちらに関しては,特段カスタマイズが影響しているわけでもないでしょうから,単純に生産効率が落ちていると判断してもいいと考えます

 

明らかに何かが起こっている…

 記事内には,ヨーロッパの一部地域では,売れ筋であるはずの「iPhone11」でさえも売り切れになっているケースがあるようです。

 先日の韓国や台湾のサプライヤーの休業に関する情報も気になりますが,Foxconnが今月末までには通常の生産に戻れるという明るい報せも届いています。 

 いずれにせよ,Appleに関連して,今現在,何かが起こっている状態です。しかも,「モデルチェンジ」という通常行われるべき事柄と,コロナ関連の生産の遅延とが同時に起こっているだけに,先が全く見えない状況だと言えるでしょう。

 これ以上の感染拡大がなければいいのですが,中国だけでなく,日本,韓国でも今後の更なる拡大が懸念されています。
 また,米国でもこれから急速な拡大があるのではないでしょうか?

 「コロナウイルス」という病気だけではなく,それが全世界の経済にどのような影響を与えるのか…。
 今,人類は,これまでに経験したことのないような事態に陥っており,そこからどのように脱却するのかを試されているような気がしてなりません。

ついにARMチップ搭載のMacがやってくる?〜2021年上半期のデビューをミンチー・クオ氏が予想!〜

Intelとの離別の時が近づく?

 ついにやってくるのでしょうか?
 Aチップ搭載のMac!

 以前から噂があり,本ブログでも何回か話題にしてきました。 

 現在はIntelのCPUを搭載しているMac。
 当然,マシンの仕様的にも,ロードマップ的にも,コスト的にも,CPUを内製できればそれに越したことはないわけです。

 しかし,ここまでは,スマホのチップとしては対応できてもPCとなると…というのがAチップの実情でした。

 ところが,ここ最近のAチップの性能向上ぶりが,その根本的な考え方自体を変えつつありました。
 「ARMチップ搭載Mac」のものとして紹介された上記記事で最も衝撃的だったのは,そのベンチマークスコア。
 当時のGeekbenchスコアで,MacBookPro15インチと同等のスコアを出すデータが発見されたことで,
「Aチップで十分なんじゃないの?」
という夢を与えてくれました。

 そしてついに…。
 念願の「ARMチップ搭載Mac」が,来年上半期にはデビューするという情報が来ています。

f:id:es60:20200226151128j:plain

 

性能的には十分なのか?

 来年度ということは,搭載されるAチップは,「A14Bionic」でしょうか?
 それとも,グラフィックス性能が強化された「A14XBionic」でしょうか?

 まずもって注目されるのは,その「性能」。
 近年のMacBookに搭載されるCPUは,特にマルチコア化が急速に進んだことによるグラフィックス性能の充実ぶりが半端ないです。

 もちろんAチップの性能も毎年伸びているわけですが,果たしてIntelCPUと肩を並べるだけの性能を担保できるかどうかが非常に重要となってきます。

f:id:es60:20200226153109j:plain

 もし性能面で全く問題が無いのであれば,一気にMacBook全体のラインナップが変わってく可能性があるでしょうし,「最上位レベルは難しい」というのであれば,MacBookAir,MacBookPro13インチ程度の使用に留まる可能性もあるでしょう。

 あるいは,通常グレードは「Aチップ」,IntelのCPUでカスタマイズもできる…とか?

 それらの戦略の全てを, 搭載されるチップの「性能」が握っていると言えますね。iMac等のデスクトップ機はどうなっていくか…ということも含め,今後数年の推移が見ものとなってきました。

 

メリットと心配と…

 Aチップ搭載になることで,「省電力性」「コストダウン」という面でのメリットは非常に大きいものがあるでしょう。

 A14チップは,これまでよりも高精細な「5nmプロセスルール」で製造される初のプロセッサということもあり,高性能かつ省電力なチップとなることは確定的です。当然MacBookの課題のひとつでもあった「バッテリーもち」という問題を払拭するためには好都合でしょう。

 また,以前の記事にも書いたとおり,Intel性CPUよりはかなりコスト面を抑えることができることにもなるでしょう。

f:id:es60:20200226153241j:plain

 しかし,素人考えで行くと,現状のBOOT CAMPやParallels等の仮想化アプリでWindowsを走らせることができるという「Windowsとの親和性」は保証されるものでしょうか?
 個人的にはかなり重要なファクターですので,非常に気になるところです。
 CPUとOSって,その運用上での制限ってあるのでしょうか?

次期「macOS10.15.4」では,Apple Musicのリアルタイム歌詞機能が追加される!

Apple Musicの歌詞機能がMacでも…

 ストリーミング音楽配信の時代ですね。
 もはや物理円盤の販売は絶望的で,売れっ子のアーティストの中でも,「デジタル配信限定」の曲をリリースするケースが増えているようです。  

 アナログレコード,CDという歴史を通過してきた私のようなオヤジでも,もはやその流れには抗えず,昨年からApple Musicを利用。各種音楽配信サービスを一通り試してみたのですが,音質傾向が最もCDのそれに近いのがApple Musicのような気がしています。

 もちろんAmazonMusic HDではハイレゾ音質を体感できるのですが,以前レビューしたとおりに,解像度は増すものの,低・中・高音のバランスや音のつながりといった部分で不自然さを感じてしまうなど,イヤホン・ヘッドホン選びと同様,難しさを感じました。

 結局長く聴くためには,自分の好みの音質傾向や聴き疲れの面は非常に大切です。
 皆さんは,どのサービスを利用していますか?

 さて,私が利用しているApple Musicでは,Mac利用時の「リアルタイム歌詞機能」が利用できませんでした。
 iPhone,iPadでは当然利用できますし,以外と重宝する機能ですよね。
 そんな「Macだけできない…」という状況が改善されるかもしれません。

 次期「macOS10.15.4」では,リアルタイム歌詞機能が搭載される?

f:id:es60:20200222180731p:plain

 

beta版ではいよいよ搭載!

 記事によると,

先日公開されたmacOS10.15.14ベータ2からMac版Apple Musicにリアルタイム歌詞機能が追加されているのが確認された

ということです。

f:id:es60:20200222183203j:plain

 普段は,もちろんiPhoneから車載のオーディオ機器,イヤホン・ヘッドホンと繋げて聴く機会が多いわけですが,自宅の書斎で仕事の傍ら…,あるいはスタバでブログを書きながら…というMacを使用している際に音楽を聴く機会も多いわけで…。

 そんなとき,MacのMusicアプリから音楽を聴く際には,歌詞機能を使えなかったんですよね。
 仕事の合間に,iPhoneを使用せずに音楽を聴く。そのときに歌詞を見たいけど…というケースがこれまでにもありました。

 Apple Musicの場合,AirPlay機器との接続等を含め,どうしてもMacとの不具合が多いような印象が強いです。

 「macOS10.15.4」では,歌詞機能の追加だけではなく,是非ともMacでのAirPlayやAppleMusicとの連携強化が行われていることを強く望みます。
 

コロナウイルスの影響で,カスタマイズMacの生産遅れが明確に!〜米国生産のMac Proにまで影響が広がる…〜

やはり原因はコロナウイルスだった? 

 コロナウイルスの拡大が止まりません。

 もうすでにパンデミック状態の一歩手前…という意見も出ています。

 そんな中,本ブログでも,iPadProの一部機種やMacのカスタマイズモデルの生産遅れが気になる…という内容の記事を書いておりました。

悲報 Foxconnの中国工場,2/10に再稼働できず…〜いよいよiPhone9の発売に暗雲が… iPad Proの一部モデルの出荷遅れも気になる〜 - カスタム/CUSTOM/でいこう😎

Appleに広がるコロナウイルスの影響! iPhone9(SE2)は台湾生産にシフトで本格生産開始?〜iPhone12に発売遅れの可能性〜 - カスタム/CUSTOM/でいこう😎

 どうやらこれ,予想通りにコロナウイルスの影響による可能性が高そうですね。

 そして,今度はMac Proにまでその影響が拡大しそうです。

f:id:es60:20191218182403j:plain

結局は中国頼みのApple

 記事によると,

カスタマイズができる受注生産モデルのiMac,iMac ProとMacBook Proの生産が通常よりも大幅に遅れていますが,アメリカで組み立てがおこなわれているMac Proについても同様に出荷が遅れるとの見方が強まっている

とのこと。

 アメリカ国内に発送されるMac Proに関してはアメリカ国内で生産されているようで,こちらの発送予定日が「2/26〜28」となっているのに対し,ヨーロッパに発送されるものに関しては「3/16」になっているとのこと…。

 この違いの原因は,ヨーロッパに発送されるMac Proが中国で生産されているからのようです。

 また,「アメリカ国内分」に関しても,テキサス州で生産されているものが発送まで10日もかかっているのは,生産に関わる部品が中国から調達されているからのようで…。
 このままで行くと,アメリカ国内分の生産も,次第に滞っていくことになりそうです。

 結局は,現在のAppleの生産体制が「中国中心」になりすぎたことが原因と言えます。
 さまざな要因から,「脱中国」の動きが始まりつつあった段階での今回のコロナウイルス…。正に最悪のタイミングと言えましょう。

 

Mac,iPad関連の発売延期もあり得る?

 今後の生産への影響に関しては,「iPhone9はセーフ,iPhone12はアウト」ということが伝えられています。 

 Appleの屋台骨を支えるiPhoneの状況だけがクローズアップされがちですが,このままで行くと,この春以降に予定されていたMac,iPad関連のリニューアルにも影響が出る可能性がありますね。

 この3月にもリニューアル濃厚とされていた「MacBook Air」「MacBookPro13インチ」。他のMacの生産が遅れている中で,果たして新モデルが発表されることはあるのか?

f:id:es60:20200217184425j:plain

 また,iPadPro(今秋改訂の情報もあり)に関しても,2019年内に改訂されるという噂もあったほどですので,この3月が大きな改訂の候補であったはず。

 元々のAppleの予定がどうだったのかは確かめようがありませんが,もしかするとリニューアルがそっくりそのまま6月のWWDCや秋以降へと先送りされる可能性もあるかもしれません。

f:id:es60:20200214185824j:plain

 せっかく魅力的な新機種を発表しても,生産できないのであれば,Appleとすれば商機を逸してしまうことにもなるでしょうから…。
 反面,新しいCPUが発表されたと同時に新機種を発表する…といった,「性能的な旬」を逃してしまうことにも繋がるのですが…。

 これに,Intel等の部品供給メーカーの生産具合も絡み合い,2020年の製品ロードマップが混沌としてきたと言えましょう。
 あ〜,これでますます新型iMacが遠くなった?

Appleのイベントは3月31日開催で,iPhone9(SE2)は4月3日にリリース?〜iPadProは? MacBook系は?〜

iPhone9用のイベントが3/31に開催?

 来る,来ると言われいていたAppleの3月のイベントの具体的な情報がついに現れました。

 これまでは,出回った「予定表」などから,「3月中旬」と言われていたiPhone9の発表イベント。  

f:id:es60:20200208173058j:plain

 しかし,最新のリークによると「3/31」という日付がクローズアップされています。

 

iPhone9は4月3日にリリース?

 記事によると,

ドイツの情報サイトiPhone-Tickerが関係者から入手した情報によれば,Appleは3月末にイベント開催を予定している。同メディアはその情報などからイベント開催日を3月31日(火)と推定,iPhone SE 2(iPhone9)の発売日を4月3日(金)と予測している

とのことです。

 これまでの予想に反して,3月の大詰めまでは動きなし…ということのようですね。

 これ,どうなんでしょうね。
 当初は3月中旬に予定していたものの,コロナウイルスの影響でここまで引き延ばされた…とも考えられるわけで。

 もしそうだったとすれば,
「Appleよ,よくぞ踏ん張った!」
と言う声が上がるかもしれませんね。
 まあ,日本の事情から言うと,もう1週間早ければ,新生活を迎える学生や新社会人の需要にぴったりと合っていたのかもしれません。

 3/31〜の週には,iOS13.4へのアップグレードも見込まれており,iCloud Driveのフォルダ共有機能や新しいミー文字ステッカー等の新機能が期待されているようですので,もしこの情報が正しいのであれば,iPhone関連においては「心機一転の春」となりそうです。

 

iPadProは? MacBook系は?

 そして気になるのが,iPhone9以外の機種についてです。

 iPadPro,MacBook Air,MacBookPro13インチは果たしてこのイベントで発表されるのか?(あるいは昨年のように同時期にサイレントアップデーされるのか?)

 こちらに関しては,コロナウイルスの影響がどこまで響くか…ということにかかってきそうです。
 iPadProに関しては,以下のように心配な情報も出てきました。

 この記事の後半には,

サプライヤーはすでに旧正月の前から部品の生産を開始しており,次期iPad Proは3月の発売が予定されていたものの,生産は期待どおりに進んでいない

と記されています。

f:id:es60:20200209094418j:plain

 これが本当だとすれば,「始動はしていたものの,コロナウイルスの影響で間に合わない可能性がある」ということでしょう。
 恐らくこのあたりの事情は,MacBook系に関しても同様のはず。
 3月の末までに,Appleがどの程度の生産力の復旧を見込めるのか…。全てはそこにかかっていますね。

 間に合わないようであれば,2019年にMacBookPro15インチが発売されたように「5月末」,あるいは6月のWWDC近辺,ということもあり得るでしょう。

曲面ガラス一体型iMacのコンセプトデザインが公開…〜一体型なのにキーボード取り外し式って…あきれてものが言えない〜

いやいや,本当にやめて欲しい…

 先日,「曲面ガラス一体型iMac」の話題について取り上げました。 

 特許出願というだけであって,製品化されないことも多いということは重々承知していながらも,「これだけはやめてもらいたい!」ということを書きました。

 この記事の要旨としては,ディスプレイとの距離,角度,高さ等の個々の微妙な違いによって打ち心地や快適性が大きく左右されるキーボードに関して,デスクトップ環境で「はめ殺し」にしてしまうことへの絶望感です。

 本当にこれだけはやめてもらいたい。
 もしこれが本当に出るのであれば,私はiMacを選択することはないでしょう。

 さて,そんな中,この特許案を基にしたコンセプトデザインが公開されました。

 信じ難いというか,当然と言うべきか,制作側の驚くべき判断も…。

f:id:es60:20200209095951j:plain

 

キーボード取り外し式?

 記事によると,

このコンセプトデザインは,オランダのテクノロジーメディアLetsGoDigitalと,YouTubeチャンネルConcept Creatorで知られるデザイナーのジャーマイン・スミット氏のコラボによって制作・公開されたもの

だということです。

f:id:es60:20200209100453j:plain

 レンダリングの画像としての出来は素晴らしく,局面の美しさや質感も上手に表現できていて大変驚きました。
 まあ,それはいいのです。

 問題は,私が当初から疑問視している「キーボード」。
 この点に関して,今回のデザイン制作側がどのような考えを示したかというと…。

「キーボードを取り外し可能なデザインにした」

とのこと…。

 動画内にはその様子が描かれているのですが,このキーボードは「はめ殺し式」ではなく,台座に置かれており,取り外して使用できるようになっているわけです。

f:id:es60:20200209100823j:plain

 何ですか,これ?
 正直笑っちゃいました。

 すぽっとキーボードが入るへこみがあるのです。
 単なる「収納棚」なのであれば,ディスプレイ前のこのスペースは全く無駄なものとなりますね。
 まあ,この左右にQi充電マットが内蔵させているなどの「おまけ機能」は付けてくるのでしょうが,このキーボード周りがあまりにもお粗末すぎます。

 そして何よりも感じるのが,
「私同様,コンセプト制作側も,このキーボード配置には相当の違和感を感じていた」
ということ。

 ディスプレイから異様に近すぎますし,そのままでは使い物にならないと感じたからこそ,わざわざ「キーボードはめ込み式」にしたわけで…。
 元々のAppleのコンセプトが崩壊しているから…としか捉えようがありません。

 

 

シンプルに進化してもらいたい!

 次期iMacには,単純にシンプルに進化していただきたい!

 以前に,新iMacのコンセプト画像を記事にしたことがありました。

f:id:es60:20200209101537j:plain

 これでいいです!

 薄型ベゼルのディスプレイ。
 その他の付加機能をどのように付け加えようと,根幹であるで周りをシンプルにし,もちろんキーボードは別物として考える。

 奇抜で余計なアイデアの押し売りはいりません。
 iMacは仕事にしても趣味にしても,突拍子もない使い方を想定して購入するユーザーは少ないはずです。

 当たり前のことを快適に,当たり前にこなせる…。
 その条件を満たした上でのApple流の色づけがあれば,それでいいのです!

新型コロナウイルスがAppleを直撃する? 本当に2/10に生産再開できる?〜iPhone9,iPadPro 時期が時期だけに影響が心配…〜

新型コロナウイルスがiPhone9の生産に影響する?

 新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

 予想どおり…というべきか,武漢のみに留まらず,中国全土,全世界的な広がりを見せているあたり,グローバル社会の負の一面を感じさせられますね。 

 そんな中,今後のApple製品の生産に,新型コロナウイルスが影響するのではないか…という心配な記事が見られるようになってきました。

f:id:es60:20200201140815j:plain

 

新製品ラッシュへの影響はあるか?

 まずもって時期が悪いですね。

 今年の3月は,昨年同様多くのデバイスの新製品が投入されることが噂されています。

 iPhone9(SE2),iPadPro,MacBookPro13インチ,MacBook Airというところはほぼ確実視されいます。個人的に最も気になっているiMacの情報が出てこなくなっているのが気になりますが…。

 iPhone9に関しては,すでに試作品の生産がはじまっており,2月中旬には本格的な生産が始まる…ということについては,以前にもお知らせしました。

 Foxconnなどは,「影響なし」と火消しに躍起になっているという話も聞きますが,実際はどうなることか…。今後の拡大次第では,事態は非常に深刻なことになりそうです。

 

中国のAppleStoreが時限的に閉店

 そんな心配をあおるかのような事態が続いています。

 Appleは,

中国国内にあるすべてのApple Storeおよびオフィスを2月9日まで閉鎖した

とのこと。

f:id:es60:20200202123537j:plain

 この閉鎖が,単なる店舗販売だけの影響に留まるのか,それとも生産・流通の面にまで影響するのか…。この点が気になります。

 ちなみに,日本のAppleOnlineStoreを見てみたのですが(2/1現在),例えばMacBookPro16インチの購入ページにおいて,カスタマイズなしの「吊しモデル」であれば翌日配送可なのですが,少しでも手を加えたカスタマイズモデルになると,お届けが「2/29」にまで異様なほどに延びているのです。

f:id:es60:20200202122558j:plain

 ニューモデル発売直後であっても,3〜4日もあれば手に入ったカスタマイズモデル。
 この異様なまでの待ち日数は,いつもどおりのことですか?

 普段はあまり気にかけていない部分ですので自信はありませんが,こんなに日数が空くということはないのでは…と感じています。
 モデルチェンジが近いモデルであれば生産調整ということもあり得るでしょうが,新製品の,しかも売れ筋の16インチでこの状況だというのは非常に気がかりです。

 3月にかけて,デバイスの生産や流通については目を光らせていく必要がありそうです。
 まあ,Appleだけが被害を被るわけではありませんので,どうしようもないことですが,せっかくの「春モデル」が誕生する節目は,きれいな形でスタートしてくれることに越したことはありませんので…。

 …と,ここまで書いたところで,Appleのサプライヤーが「2/10」に生産を再開する…という記事が来ましたね。

 本当に再開できるのか?
 事態は未だ流動的だと思うのですが…。

スポンサーリンク