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2021年を振り返る【3】〜Mac環境編「HHKB」と「デュアルディスプレイ」〜

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入力環境、表示環境のリファインの年

 2021年の振り返りをしております。 

 2021年、Mac環境に大きな変化はありませんでした。
 2020年に「Mac Pro + Pro Display XDR」という環境を構築したこともあって、手を加える必要が無かったというか…。

 しかし、大きな出会いもありました。
 特に大きかったのは、HHKBのキーボードに出会えたことです。「出会えた」というか、思い切って試してみて大成功だったというか…。

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 また、つい先日、初めてデュアルディスプレイを試し、こちらも表示環境の面での充実に繋がりました。

 これまで「食わず嫌い」だったことに歩を進めることのできた年になったようです。

 

HHKB、長い付き合いになりそうです

 非常に大きかったのは、HHKBとの出会い。
 これまで、「静電容量無接点方式」好きとして東プレのREALFORCEシリーズをWindows時代から長年使用してきました。昨年Mac専用モデルが出たということもあり、早速導入したのですが、どうも納得できない日々が続いていました。
 というのも、Apple純正のMagicキーボードも、タイピングのスピードだけを考えると相当に優秀なのです。しかし、打鍵感からするとキー押下の深さが浅く、「静電容量無接点方式」のリッチさは感じられません。

 ということで、HHKBを試してみることに。
 HHKBはキー配列が独特で、自分自身がそれに対応できるか…という心配がまず第一にありました。また、Mac環境下ではどうしても使いにくいのでは…という考えもあったのですが、Mac用のキーマッピング変更ツールがようやく公開されたこともあり、導入の踏ん切りが付きました。

 結果、最高でした、HHKB。

 

 心配していたキーボード配列も、Mac用のキーマッピング変更ツールを使うことで全く問題がありません。キーに平仮名表示がないJIS版で平仮名入力を行うという変態使用をしている私が言うのですから、間違いなし。
 もし、キー配列が壁となってHHKB導入を躊躇しているようであれば、絶対に試してみた方がいいです。全く問題がありませんから。本当に数十分で慣れちゃいます。

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HHKBとREALFORCE

 そして、HHKBが最高と感じる最大の要因はもちろん、その打鍵感です。
 「静電容量無接点方式」の雄と並び称される東プレのREALFORCEシリーズが霞むほどの絶対的な優位性を持っていると感じました。
 HHKBの方が、キーを押下した際の包む込むような柔らかさが断然上です。打ち終わってからの跳ね返りも実に自然ですし、REALFORCEで感じていた僅かな違和感が殆どありません。

 ちなみに、私が購入した「Professional HYBRID Type-S」と、その下位モデルである「Professional HYBRID」とでは、打鍵感が全く異なるようですので、恐らく打鍵感の向上を求めるのであれば、「5,000円」を投資して「Type-S」を購入した方が断然幸せになれると思います。

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 REALFORCEを使用していたときには、常に「もっと自分に合うキーボードがあるのでは…」と考えていたように思うのですが、HHKBに移行してからは、
「長い付き合いになりそうだな…」
としか感じません。
 恐らくは、ずっとHHKBと行くことになるでしょう。それくらい満足しています。

 

デュアルディスプレイはじわじわくる

 つい先日導入したデュアルディスプレイ環境。

 

 モニターアームのクランプが噛まない…ということで、別途昇降式のデスクを用意するというハプニングもありましたが、その後は実に快適に使用しています。
 これまでは、Pro Display XDRの仮想デスクトップをスライドするようなやり方で快適に使用してきましたが(現在でもmacOSの仮想デスクトップは素晴らしいと思いますし、継続して利用しています)、ディスプレイをもう1枚用意したことでデスクトップを切り替えなくてもいい…という利点が生まれました。

 現状は、常時表示したいSafari画面やフォルダデータ等を21.5インチLG UltraFine 4K Displayに表示し、メインの作業をPro Display XDRで行う…という活用方法が定着してきました。
 最近では、LG UltraFine 4K Displayを縦表示にし、画面上下に二画面を配置する…という表示方法が気に入っています。

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 Macは、ただでさえずっと使っていたくなる魔力をもったシステムですが、入力と表示の環境を整ったことで、その魅力に拍車がかかった印象。
 Apple Siliconの実力を試してみたいという思いが強く、春登場と言われているM1 Max搭載Mac Miniの導入を検討しているのですが、2022年はAppleSilicon Macの印象によって、「2022年を振り返る」のトピックスが大きく変わってきそうです。

 さて、どうなりますことやら…。

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